THE NATIVE ROAD  by Massie


ネイティヴ・ロードとは、「魅惑の国」と呼ばれるニューメキシコ州の
地図に示される事のない、南北を結ぶ聖なる架空の道を指す。
リオグランデ峡谷を後に、アメリカ最北の
インディアン居住区タオス・プエブロを訪れた。
夢と終わった「黄金都市」をめぐり、
幾度となくスペイン人による侵略が繰り返されたこの地域には、
現在もいくつかのプエブロが点在する。
赤い大地と青い空がその歴史を静かに見守ってきたのであろう。

タオスから約72マイル、魅力的なアートの街サンタフェが見えてきた。
1880年頃この街に鉄道が走り、1920年代にはマザー・ロードも開通し、
芸術家たちが根を下ろし始めたという。
さらに南へ進むとホワイト・サンズを横目にラスクルーセスへと続き、
やがてメキシコ国境沿いの街エルパソ(テキサス州)へとたどり着く。
かつてここで暮らしていたのは“インディアンの反乱”によって
「魅惑の国」を追われたスペイン移民だった。

リオグランデ・リヴァーを流れるままに北から南へ・・・・・・
そう風のささやく声がした。


PROFILE

Massie

1962年生まれ 兵庫県出身
サウス・ウエストに魅了され、サンタフェ・スタイルのカフェとインディアン・ジュエリーショップを経営
Ben Simmons氏との出会いによってカメラを手にする。


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 photo@the-ca-fe.com

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